後悔しない選択をする方法
私たちは、日々沢山の選択をしています。
朝ごはんはパンにするか、それともご飯にするか、
そんな些細な選択から、
就職先はA社にするか、B社にするか
このような重要な選択まで様々です。
人間は人生を左右する選択を、一日に約70回していると言われています。
どのような選択も、正しい方を選びたいですよね❕
ですが、未来に何が起きるかは分からないため、すべてにおいて正しい選択はないと言われています。それでも、できる限り多く後悔しない選択をする方法はあります。
今回はその方法を紹介していきます❕
目次
直観を信じよう
直観とは、論理的な思考とは違い、無意識のうちに判断が下されることです。
(直観)と聞くと、「なんとなく」とか「特に理由はないけど」とか、あまり当てにならないような印象をもっている人もいるかもしれませんが、実は直観は、後悔しない選択をするために欠かせないものなのです‼
直観の一番身近な例は、第一印象です。
第一印象も一種の直観なのですが、実は第一印象は超高確率で当たっています。
初対面で
「この人は優しそうだ」
と思ったら、本当にその人は優しい場合が多いですし、
「この人は怖そうだ」
と思ったら、本当に怖い場合が多いです。
勿論、長く付き合っている間に、「本当は直観とは全く違う人だった」なんてこともあると思いますが、それはとても稀なことです。
自分の第一印象がなかなか当たらないと思っている人は、第一印象が当たらなかった事がとても印象的だったために、よく覚えているだけです。
人間は、初対面の相手に対して一瞬で相手がどのような人なのかが分かるようにできています。その証拠に、原始時代の人々は見た動物を一瞬で安全なのか危険なのかが分かるようになっていました。
もう一つ例を挙げるとすると、一目惚れも直観の一種です。
アメリカで行われた研究では、一目惚れしたカップルの半数がそのまま結婚し、離婚率も驚くほど低くなりました。
こうしたことから、第一印象や一目惚れの制度は、とても高いと言うことがわかります。
ここまでで、人間の直感がいかにすごいものか理解してもらえたと思います。それがわかっていれば、何か重要な選択をするときも、迷いなく直感に頼る事ができるはずです。
その選択が例え間違っていたとしても、それはあなたにとって後悔しない選択になることでしょう‼️
何でもかんでも直感に頼るのはダメ
直感は非常に制度が高いですが、何でもかんでも直感で決定してはいけません。
例えば、病院の先生が患者を一瞬見ただけで、
(この人はただの風邪だろう)
とか
(インフルエンザかな!?)
と、直感で決められては困りますよね。
では、
- 直感で決めていいもの
- 直感で決めてはいけないもの
この2つの差は何なのでしょうか?
それは、
分析して答えが出るかどうか
です。
先程の第一印象は、
『人間は●●を満たしていれば優しい人間である』
といったような指標は定められていませんよね。このような場合は、直感で決めて大丈夫です。
ですが、病気などは
『●●だからインフルエンザである』
とか
『●●だから風邪である』
といったような指標が定められています。このような場合は、きちんと分析して答えを導き出しましょう。
自分を客観視しよう
人間には、他の動物には備わっていない能力があります。それは、自分を客観視する力すなわち自覚です。せっかく備わっている力なので、できる限り有効活用していきたいものですね‼️
人間の選択には、少なからず感情が入ってきます。
例えば、ギャンブルをしている人は、客観的に見れば絶対に止めた方が良いのに、そのまま続けて大損したりしますよね。それは、『次は勝てるかも』と言う感情のせいで、正しい判断が出来なくなっているのです。
自分を上手く客観視できるようになれば、客観的に選択ができるようになり、あまり感情に流されなくなります。
客観視は(技術)なので、練習が必要です。
いつも一人称の視点で見ていると、感情のせいでどうしても視野が狭くなってしまうので、時々距離をおいた視点から自分を見てみましょう‼️